めじりのしわにフォトフェイシャルボトックス注射はしわ取りの第一選択治療です。しわと言っても深い溝を埋めるヒアルロン酸注射と異なり、動的なしわ、表情時(笑う、考える、怒る、驚くなど)に伴うしわに対する治療です。ボトックス注射適応の代表は目尻、眉間、額のしわです。これら表情に伴うしわは自分では気づきにくく、徐々に皮膚に対して“溝”形成を促し、消えないしわとなります。その深いしわへの予防的な意味もあるのがボトックス注射です。一方、フォトフェイシャルでもよく「しわへの効果」と目にすることがあります。その意味はフォトフェイシャルの光エネルギーによりコラーゲン産生の場となる線維芽細胞に刺激が伝わることでコラーゲン産生が改善し、ハリがでることによりもともとあった小じわが徐々に改善するということです。表情じわを過剰にする表情筋の収縮はほぼダイレクトに皮膚へ伝わるので、しわは深くなりやすいです。そこでその収縮に対して、クッションの役割になるのが皮膚コラーゲン層や脂肪層です。だからフォトフェイシャルのしわへの効果は皮膚コラーゲン層の柔軟性回復(変性、減少した線維成分の回復)にあり、表情筋の収縮のクッションが増せばしわはできにくくなるということです。

しわボトックス注射

どちらか一方ではなく、フォトフェイシャルとボトックス注射の併用はしわ改善への理にかなったアプローチなのです。海外の文献を見るとIPL(フォトフェイシャル)とボトックス注射の併用の考察(下記)が一つありました。この文献では15名の女性にフォトフェイシャルを、そして無作為にその中の半分はボトックス注射、もう半分は生理食塩水を目尻に注入した経過を追ったものでした。結果は併用のほうが細かなしわの改善が高かったとうもの。どちらかというとフォトフェイシャルメインの考察であり、ボトックス注射を負荷するとどうかという内容なので、今回のお話とややずれるのですが、、、やはり併用したほうが効果は上がります。1+1=2ではなく2以上となることを実際経験もします。これはボトックス注射の効果が切れた時にわかることなのですが、やはりフォトフェイシャルの併用をしていると、しわのでかたは軽くなり、それも繰り返し繰り返し施術を受けている方ほど、その効果も上がるようです。
ボトックス注射はだいたい4か月に一度ですので、その間にフォトフェイシャルを月1回行えるとよいかと思います。当院ではフォトフェイシャル以外にもボトックス注射後のケアのプランもご用意しております。詳細は受付までお問い合わせください。
出典元: 2008 Aug;34(8):1062-9. doi: 10.1111/j.1524-4725.2008.34207.x. Epub 2008 May 6.

The effect of botulinum toxin type A on full-face intense pulsed light treatment: a randomized, double-blind, split-face study. Khoury JG1Saluja RGoldman MP.

※横浜、桜木町駅前の美容皮膚科、テティス横濱美容皮膚科は、フォトフェイシャル最新機種『m22』を使用し治療にあっています。フォトフェイシャルはそばかす、しみをはじめ、赤ら顔、、肌のハリ回復に効果を発揮する施術です。当院では、医師が必ず肌の診察、見極めをした上で、照射にあたります。